サービス利用規約

MyMarketer サービス利用規約

第1条(適用)

1. 本規約は、株式会社WHAT(以下「当社」といいます)が提供する専属AIマーケターサービス「My Marketer」(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。ユーザーは本規約に同意の上、本サービスを利用するものとします。

2. 本規約は、ユーザーが本サービスを有償で利用する場合のみならず、無償で提供される体験版その他の一部機能の利用にも適用されます。

3. ユーザーは、本サービスの利用に際し、本規約および当社が別途定めるプライバシーポリシーに同意したものとみなされます。

第2条(定義)

本規約における用語の定義は、以下のとおりとします。

  • 「ユーザー」:本サービスを利用する法人または個人。
  • 「利用契約」:ユーザーと当社の間で締結される、本サービスの利用に関する契約。
  • 「生成物」:ユーザーが本サービスを通じて入力したデータや指示に基づき、当社または当社が利用する外部AIサービスにより生成される、文章、画像、レポートその他のアウトプット。
  • 「ログデータ」:ユーザーの本サービス利用に関連して自動的に記録・保存される、入力履歴、出力履歴、操作履歴、アクセス情報、利用時間帯、使用トークン数、利用頻度その他の関連情報。
  • 「実行支援パートナー」:当社が定める基準に基づき登録された者であり、ユーザーに対して当社の許諾のもとでマーケティング実行支援等の業務を提供する独立した事業者をいいます。

第3条(契約の成立・利用登録)

1. 本サービスの利用希望者は、本規約を確認し同意した上で、当社所定の方法で申し込みを行い、当社が指定する審査の後、これを承諾した時点で利用契約が成立します。

2. 当社は、申込み内容に不備がある場合や審査結果に懸念があると判断した場合には、申込みを承諾しない場合があります。

3. ユーザーは本サービスの利用開始時に、以下の(1)から(6)の情報を当社に提供するものとします。(当該提供を、以下「登録」といい、当該情報等を以下総称して「登録データ」といいます。)

  • ユーザーの名称(企業名)
  • ユーザー名(氏名)
  • ユーザーの部署・役職
  • 電子メールアドレス
  • 住所
  • 電話番号

4. ユーザーは、登録に関して以下の行為を行ってはなりません。

  • 虚偽の情報を用いること
  • 許可を得ることなく第三者の情報を用いること

5. ユーザーは、登録データを正確かつ最新の状態に保つものとします。

6. ユーザーが未成年者である場合は、親権者その他の法定代理人の同意を得た上で本サービスを利用するものとします。当社は、当該同意があったものとみなしてサービスを提供し、同意がなかったことにより生じた一切の責任を負いません。

第4条(利用料金および支払方法)

1. ユーザーは、本サービス利用の対価として、当社所定の料金を当社指定の方法で支払うものとします。

2. 利用料金は、当社Webサイトに表示されたプラン内容または個別に定めた契約書に従います。

3. 支払期日を経過してもなお前項の支払いがない場合には、ユーザーは支払期日の翌日から起算して実際の支払日の前日までの期間について、年3%の割合で算出した金額を遅延利息として当社に対して支払うものとします。

4. ユーザーが本サービスの支払期日に本条に定めるサービス料金等の債務について支払いを怠るときは、当社は、自らの裁量により、本サービスの提供の停止日を通知した上で利用契約を解約し、本サービスの提供を停止できるものとします。

5. 当社は、ユーザーによる過払いの場合を除き、前項(本サービスの提供の停止)の場合を含め、如何なる場合であっても、本サービスに基づき受領した金員の返還義務を負いません。

第5条(利用料金の変更)

1. 当社は、当社の裁量により、本サービスの利用料金その他の料金体系を変更することができるものとします。

2. 当社が料金を変更する場合は、当該変更の30日前までに、当社ウェブサイト上での掲示、またはユーザーに対する電子メール等の適切な方法で通知するものとします。

3. 変更後の料金は、通知後の最初の契約更新日以降に適用されるものとし、ユーザーが契約の継続を希望する場合は、新料金が適用されます。ユーザーが変更に同意しない場合、最低利用期間中を除き、契約の更新を停止することができます。

第6条(契約期間・期間の定義)

1. ユーザーが当社所定の方法で有償契約に関する申込みを行った日を「契約開始日」(以下、契約開始日)とし、契約期間の起算日はこの契約開始日とします。

2. 本サービスの最低利用期間は、契約開始日から起算して6ヶ月間とします(以下「最低利用期間」といいます)。

3. 最低利用期間は契約開始日を起算日とし、6ヶ月後の同日の前日をもって6ヶ月間とします。ただし、翌月に同日が存在しない場合には、当該月の末日をもって契約期間の終了日とします。(例えば、契約開始日が1/10の場合、7/9が契約終了日です。)

4. ユーザーは、最低利用期間内に解約の意思を表示することはできますが、最低利用期間が満了するまでは契約が有効に継続され、当該期間に対応する利用料金の全額を支払う義務を負うものとします。

5. 最低利用期間中に解約を申し出た場合であっても、当社は既に受領した利用料金を返金せず、また残存期間に対する利用料金についても全額請求できるものとします。

6. 最低利用期間の満了後は、契約は1ヶ月単位で自動更新され、ユーザーまたは当社から所定の方法により解約の意思表示がない限り継続されます。

7. 本契約における「1ヶ月」とは、最低利用期間の満了後に自動更新される各契約期間を指し、更新日(終了日の翌日)の当日を起算日として、翌月の同日の前日までの期間をいいます。ただし、翌月に同日が存在しない場合は、当該月の末日までをもって1ヶ月とします。(例えば、契約開始日が10/31の場合、最低利用期間の終了日及び契約終了日は4/30、初回更新日は5/1、初回更新の終了日は5/31、2回目の更新日は6/1です。)

8. 自動更新に伴う次回の利用料金は、更新日(契約終了日の翌日)に発生するものとし、登録済の決済手段により請求・引き落としされます。

9. ユーザーが解約を希望する場合、当社所定の方法(ユーザー自身によるサービス内での解約手続き)に従い、契約期間満了日までに解約手続きを行わなければなりません。期間内に解約の手続きがない場合には、前項記載の通り、契約は自動的に更新され、当該更新後の契約期間についても利用料金が発生し、返金はなされません。

第7条(利用契約の終了)

1. ユーザーは、当社に対し、当社所定の方法(ユーザー自身によるサービス内での解約手続き)による解約手続き(以下、「解約手続き」といいます。)をすることにより、利用契約を終了させることができます。

2. ユーザーは解約手続き後も、契約期間残存中はサービスを利用することができます。

3. 当社は、以下に定める事由のいずれかが生じた場合は、ユーザーへの通知なく利用契約の全部または一部を解除できるものとします。

  • 本サービス利用申込の入力情報に虚偽の若しくは誤記があったとき又は記入もれがあったとき
  • ユーザーが反社会的勢力(第32条2項に掲げる者)に該当すると判明したとき
  • 金銭債務その他、利用契約に基づく債務の履行を怠るおそれがあるとき
  • 上記第3号に定める他、法令若しくは公序良俗に反する内容を配信した場合など、当社が不適当と判断したとき

4. ユーザーは、前項による解除があった時点において、未払いの利用料金等又は支払遅延損害金がある場合には、当社が定める日までにこれを支払うものとします。

第8条(利用許諾の範囲)

1. 当社は、ユーザーに対し、本サービスを利用するための非独占的かつ譲渡不可、再許諾不可の利用権を付与します。

2. ユーザーは、本サービスを自己の業務利用目的の範囲でのみ使用するものとし、以下の行為を行ってはなりません。

  • 本サービスまたはその一部を複製、改変、翻案、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルする行為
  • 第三者に対して本サービスの全部または一部を貸与、譲渡、再販、配布、サブライセンスする行為(弊社指定の実行支援パートナーおよびそれに類する者による行為を除く)
  • 本サービスを競合製品または競合サービスの開発に利用する行為

3. 前項に違反した場合、当社は直ちに利用契約を解除することができるものとします。

第9条(禁止事項)

1. ユーザーは本サービスの利用に関して、以下の行為を行わないものとします。なお、ユーザーは、ユーザーの従業員、ユーザーの委託に基づき本サービスを利用する者に対しても、その義務違反に対してすべての責を負うものとします。

  • 当社若しくは第三者の著作権、商標権などの知的財産権その他の権利を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為
  • 虚偽情報の登録・提供
  • AIによる不適切なコンテンツ(違法・暴力・差別・誤情報等)の生成
  • 医療・法律・投資判断等において、AI出力を無批判に用いる行為
  • 本サービスにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
  • 本規約に違反して、第三者に本サービス、ユーザーアカウント情報等を利用させる行為
  • 権利処理がなされていない第三者コンテンツをアップロードまたは利用する行為
  • 法令若しくは公序良俗に違反し、又は当社若しくは第三者に不利益を与える行為
  • 他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為
  • 詐欺等の犯罪に結びつく又は結びつくおそれがある行為
  • わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を送信又は掲載する行為
  • 第三者になりすまして本サービスを利用する行為
  • ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為
  • 無断で第三者に広告、宣伝若しくは勧誘のメールを送信する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く、若しくはそのおそれのあるメール(嫌がらせメール)を送信する行為
  • 第三者の設備等又は本サービス用設備等の利用若しくは運営に支障を与える行為、又は与えるおそれのある行為
  • その行為が前各号のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する態様・目的でリンクをはる行為
  • その他当社が不適切と判断する行為

2. ユーザーは、前項各号のいずれかに該当する行為がなされたことを知った場合、又は該当する行為がなされるおそれがあると判断した場合は、直ちに当社に通知するものとします。ただし、ユーザーと当社間にて該当する行為とならないと、あらかじめ合意した場合には、この限りではありません。

3. 当社は、本サービスの利用に関して、ユーザー等の行為が本条第1項各号のいずれかに該当するものであること又はユーザー等の提供した情報が本条第1項各号のいずれかの行為に関連する情報であることを知った場合、事前にユーザーに通知の上、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止し、又は第1項各号に該当する行為に関連する情報を削除することができるものとします。ただし、当社は、ユーザー等の行為又はユーザー等が提供又は伝送する情報を監視する義務を負うものではありません。

第10条(サービスの停止・変更・廃止)

当社は、以下のいずれかに該当する場合、事前通知なく本サービスの一部または全部を停止・変更・廃止できるものとします。また、廃止日をもって利用契約の全部を解除することができるものとします。廃止日は廃止日の30日前までにユーザーに通知します。

  • 保守、障害対応等のために必要な場合
  • 天災、停電、外部サービスの障害等による場合
  • 社内方針の変更、事業譲渡、その他やむを得ない場合
  • 運用上又は技術上の理由でやむを得ない場合
  • その他、当社が必要と判断した場合

2. 当社は、本サービス用設備等の定期点検を行うため、当社からユーザーに事前に通知の上、本サービスの提供を一時的に中断できるものとします。

3. 当社は、本条各項に定める事由のいずれかにより本サービスを提供できなかったことに関してユーザー又はその他の第三者(ユーザーの顧客を含む)が損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとします。また、本サービスが中断した日数に拘わらず、月額利用料金の返還、減額等は行われません。

第11条(ベータ機能・仕様変更)

当社は、ベータ機能を持つベータ版や試験機能を提供する場合があります。これらの機能は予告なく変更・停止されることがあり、当社はその利用による損害に対して責任を負いません。また、当社はベータ版および試験機能に対して性能や可用性を保証いたしません。

第12条(設備の設定・維持)

1. ユーザーは、自己の費用と責任において、当社が定める条件にてユーザーの設備を設定し、ユーザーの設備および本サービス利用のための環境を維持するものとします。

2. ユーザーは、本サービスを利用するにあたり自己の責任と費用をもって、電気通信事業者等の電気通信サービスを利用して契約者設備をインターネットに接続するものとします。

3. ユーザーの設備、前項に定めるインターネット接続並びに本サービス利用のための環境に不具合がある場合、当社はユーザーに対して本サービスの提供の義務を負わないものとします。

第13条(通知)

当社は、ユーザーへの通知を本サービス内通知・当社Webサイトへの掲示・または登録されたメールアドレスへの送付により行うことができるものとします。通知は、当社が発信した時点で有効とみなします。

第14条(AI出力の性質と注意事項)

本サービスにより生成される情報は、AIモデルの出力に基づくものであり、その正確性、完全性、合法性、有用性等を保証するものではありません。ユーザーは、生成された出力を自己の責任において判断・利用し、必要に応じて専門家の助言を得るものとします。

第15条(OpenAIのAPIの利用および制限)

1. 本サービスでは、OpenAI社が提供するAPIを利用しています。ユーザーは、本サービスの利用にあたり、OpenAIが定めるAPI利用規約、コンテンツポリシーその他のガイドライン(https://openai.com/policies)を遵守するものとします。

2. 当社は、OpenAIの方針変更や仕様変更、APIの停止等により、本サービスの一部または全部の機能が利用できなくなった場合でも、一切の責任を負いません。

3. OpenAI API等の利用に際し、ユーザーのデータは外部サービス提供者に送信されることがあります。当社は、当該外部サービスの提供者の利用規約およびプライバシーポリシー等を確認の上、必要に応じて契約その他の方法により、適切な管理・監督を行います。

第16条(AIの不適切利用の禁止)

1. ユーザーは、以下に該当する目的で本サービスのAI機能を利用してはなりません。

  • 違法、暴力的、差別的、わいせつ、または公序良俗に反するコンテンツの生成
  • 個人情報の取得、再識別、または許可のない出力
  • 医療、法律、投資等、専門的判断が必要な分野での誤認を招く利用
  • OpenAIのガイドラインにおいて禁止されている一切の利用行為
  • 本サービスの出力物を学習データとして使用する行為

2. ユーザーによる違反が認められた場合、当社は当該ユーザーの利用停止または利用契約の解約を行うことができます。

第17条(データの分析・保存・利用および削除)

1. 当社が本サービスに関して保守、運用上又は技術上必要であると判断した場合、ユーザーが本サービスにおいて提供、伝送するデータ等について、監視、分析、調査等必要な行為を行うことができます。

2. 当社は、ユーザーによる本サービスの利用に関連して保存されたログデータを、契約期間中および契約終了後、一定期間保存することがあります。保存期間は、当社が別途定める方針(プライバシーポリシー)に従います。

第18条(生成物に関する免責)

当社は、AIによる生成物が第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないことを保証しません。ユーザーは、出力内容を自己の責任において確認し、必要に応じて修正・加工・判断のうえ利用するものとします。

第19条(生成コンテンツのマーケティング活用について)

当社は、ユーザーが本サービスを通じて生成したコンテンツやログデータ等を、マーケティング、サービス改善、導入事例紹介等の目的で利用することがあります。ユーザーが個別に同意した場合を除き、個人名、企業名、その他特定可能な情報を含めて公に利用することはありません。

第20条(知的財産権)

1. 本サービスに関する著作権、商標権、その他の知的財産権は、当社に帰属します。ユーザーが本サービスを通じて生成したコンテンツについて、当社はその所有権を主張しませんが、当社が必要と判断した範囲で、サービス改善や品質向上の目的でログデータを活用することがあります。

2. ユーザーは、自らがアップロードまたは送信するユーザーコンテンツ(本サービスの利用に関連して、ユーザーが入力、アップロード、送信、提供、または作成するデータ、文章、画像、その他一切の情報)について、第三者の著作権、商標権、プライバシー権その他の権利を侵害しないことを保証するものとします。

3. ユーザーは、第三者コンテンツ(ユーザーが本サービス上に提供するものであって、その権利を第三者が保有しているデータ、文章、画像等)を本サービスにアップロード・送信する場合、当該第三者から適切な権利処理(利用許諾等)を得ていることを保証するものとします。

4. ユーザーがアップロードしたデータ等の著作権はユーザーに帰属します。ただし当社はサービス提供に必要な範囲で使用可能とします。

5. ユーザーは、生成物について、自己の責任において利用・改変・複製・公表・商用利用することができます。ただし、当社または第三者の権利を侵害しない範囲でのみこれを行うものとし、かかる生成物の利用に起因して第三者との間で紛争が生じた場合には、ユーザーの費用と責任においてこれを解決するものとします。

6. ユーザーが前各項に違反したことにより当社に損害が生じた場合、当該ユーザーは当社に対してその損害を賠償する責任を負います。

第21条(無償サービスの提供)

1. ユーザーは、本サービスで定める無償サービスの提供期間(以下、「無償サービス期間」といいます。)に限り、別途当社の指定する条件に基づいて、本サービスを無償で利用できます。

2. 無償サービス期間を経過後、ユーザーが当該サービスの継続利用を希望する場合、正規の手続き(ユーザー自身によるサービス内での手続き)により本サービスの申込みを行う必要があります。なお、無償サービス期間の経過後、当社が定めた期間内にユーザーから本サービスの申し込みがなされない場合には、ユーザーの登録データは削除される場合があります。

3. 無償サービスは「現状有姿(as is)」で提供され、当社は可用性、正確性、特定目的適合性について一切保証しません。

第22条(ユーザーの責任)

1. ユーザーは、本サービスの利用に伴い、自己の責に帰すべき事由でユーザーの顧客を含む第三者に対して損害を与えた場合、又は第三者からクレーム等の請求がなされた場合、自己の責任と費用をもって処理、解決するものとします。

2. ユーザーが本サービスの利用に伴い、第三者から損害を被った場合、又は第三者に対してクレーム等の請求を行う場合においても同様とします。

3. 本サービスを利用するユーザーならびにユーザーの従業員、ユーザーからの委託に基づき本サービスを利用する者(以下、総称してユーザー等といいます。)が提供又は伝送する情報については、ユーザーの責任で提供されるものであり、当社はその内容等についていかなる保証も行わず、また、それに起因する損害についてもいかなる責任も負わないものとします。

4. ユーザーは、ユーザー等がその故意又は過失により当社に損害を与え、それにより本サービスに重大な支障が生じた場合には、当社に対して、当該損害の賠償を行うものとします。

5. ユーザーは、ユーザー自らの責任で、本サービスに蓄積されたデータのバックアップを行うものとします。

第23条(管理者)

1. ユーザーは、本サービスの利用に関する運用担当者(以下、管理者といいます)をあらかじめ定めた上、本サービスの申込時に通知するものとし、本サービスの利用に関する当社との連絡・確認等は、原則として管理者を通じて行うものとします。

第24条(ユーザーアカウント情報等の管理責任)

1. ユーザーは、ユーザーアカウント情報等を第三者に開示、貸与、共有しないとともに、第三者に漏洩することのないよう厳重に管理(パスワードの適宜変更を含みます)するものとします。なお、ユーザーおよびユーザー等によるユーザーアカウント情報等の利用その他の行為は、全てユーザーによる利用とみなすものとします。

2. ユーザーによるユーザーアカウント情報等の管理不十分、使用上の過誤、第三者による使用等による損害の責任は、ユーザーが負うものとし、当社は責任を負わないものとします。

3. ユーザーは、ユーザーアカウント情報等の盗難があった場合、ユーザーアカウント情報等の失念があった場合、ユーザーアカウント情報等が第三者に使用されていること(そのおそれがある場合を含む)が判明した場合には、ただちに当社にその旨を連絡するとともに、当社からの指示がある場合にはこれに従うものとします。当社は当該連絡を受けた後速やかに当該ユーザーアカウント情報等の停止措置等の対応を行なうよう努めます。当社は、これらの対応完了後、新たなユーザーアカウント情報等の発行手続を行なうものとしますが、当該盗難・失念・第三者による使用から生じた直接・間接その他すべての損害については、責任を負わないものとします。

第25条(免責)

ユーザーは、以下の事項を了承の上、本サービスを利用するものとします。

  • 当社は、本サービスに関して、特定の目的に適合すること、期待する機能・価値・正確性・有用性等を有することについて何ら保証しないこと
  • マーケティング施策における成果については何ら保証しないこと
  • 本サービスにおいて、当社に起因しない不具合が生じる場合があること
  • 当社に起因しない本サービスの不具合については、当社は一切その責めを免れること
  • ユーザーが本サービスを利用することによりユーザーと第三者との間で生じた紛争等について、当社は一切責任を負わないこと

6. 当社は、以下の事由により発生した損害については、債務不履行責任、不法行為責任その他の法律上の請求原因の如何を問わず賠償の責任を負わないものとします。

  • 天災地変、騒乱、暴動等の不可抗力
  • ユーザーの設備の障害または本サービス用設備までのインターネット接続サービスの不具合等ユーザーの接続環境の障害
  • 本サービス用設備からの応答時間等インターネット接続サービスの性能値に起因する損害
  • 第三者によるコンピュータウィルスの本サービス用設備への侵入
  • 善良なる管理者の注意をもってしても防御し得ない本サービス用設備等への第三者による不正アクセスまたはアタック、通信経路上での傍受
  • 当社が定める手順・セキュリティ手段等をユーザーが遵守しないことに起因して発生した損害
  • 刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)、犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の定めに基づく強制の処分その他裁判所の命令もしくは法令に基づく強制的な処分

第26条(契約当事者)

1. 本サービスが販売代理店その他第三者を通じて提供される場合であっても、本サービスの利用契約はユーザーと当社との間で直接締結されるものとします。販売代理店は、当社を代表して契約を締結するものではなく、本サービスに関する責任を負いません。

2. 当社は、ユーザーの希望または利便性のために、実行支援パートナーを本サービス上で紹介またはマッチングすることがあります。パートナーは、当社とは独立した事業者であり、ユーザーとの間で個別に業務委託契約または請負契約(以下「個別契約」といいます。)を締結します。当社は、当該個別契約の当事者とはならず、またその履行に関して一切の責任を負いません。

3. パートナーによる業務の内容・成果物・報酬・支払条件・瑕疵対応等は、すべてユーザーとパートナーとの間で直接協議・合意するものとし、当社はその内容を保証または関与しません。

4. 当社は、ユーザーとパートナーとの間で生じた紛争・苦情・損害等について、一切の責任を負いません。ただし、当社が独自にパートナー制度運営上必要と認めた場合には、一定の調査または対応を行うことがあります。

5. 当社は、パートナーの登録基準・審査・評価方法を任意に定めることができ、パートナー登録の停止・取消しを行うことができます。

第27条(販売店による案内について)

当社は、販売代理店その他の第三者がユーザーに対して案内・提供した情報について、その正確性・完全性を保証するものではありません。当該情報が当社の公式提供情報と異なる場合は、当社の公式情報が優先されるものとします。

第28条(秘密保持)

1. 当社及びユーザーは、本サービスの利用において相手方より提供を受けた情報を第三者(相手方の顧客を含み、以下本条において同様とします。)に開示又は漏洩しないものとします。ただし、相手方から事前の書面による同意を受けた場合および次の各号のいずれかに該当する情報についてはこの限りではありません。また、当社が事業譲渡、合併、会社分割、株式譲渡、その他の事業再編・資本取引(以下「事業再編等」といいます)に伴い、秘密情報を必要な範囲で開示する場合は、当該事業再編等の関係者に対し、秘密保持義務を課すことを条件に開示することができるものとします。

  • 開示される以前に公知であった情報。
  • 開示される以前に自らが既に所有していた情報。
  • 開示された後、自らの責めに帰し得ない事由により公知となった情報。
  • 秘密情報を利用することなく、自らの開発により知得した情報。
  • 正当な権利を有する第三者から秘密保持の義務を負わず入手した情報。

2. 前項の定めにかかわらず、当社及びユーザーは、日本および諸外国における裁判所、行政機関、監督官庁その他の公的機関(証券取引機関を含む)から法令、規則等に基づき秘密情報の開示を求められた場合は、次の各号の措置を講じることを条件に当該秘密情報を開示することができます。

  • 相手方が開示の範囲を限定するなどの方策を講じることができるよう、開示する内容を予め相手方に通知すること。
  • 適法に開示を命じられた部分に限り開示すること。
  • 開示に際して、当該秘密情報が秘密である旨を書面により明らかにすること。

3. 当社及びユーザーは、本条に定める義務を履行するために必要な措置を、自己の秘密情報を取り扱う場合と同等以上の水準で実施するものとします。ただし、秘密情報の管理方法として客観的に妥当な水準を下回ってはならないものとします。

4. 当社およびユーザーは、相手方より提供を受けた秘密情報を本サービス遂行目的の範囲内でのみ使用し、本サービス遂行上必要な範囲内においてのみ秘密情報を化体した資料等(以下本条において「資料等」といいます。)を複製又は改変(以下本項においてあわせて「複製等」といいます。)することができるものとします。この場合、当社およびユーザーは、当該複製等された秘密情報についても、本条に定める秘密情報として取り扱うものとします。なお、本サービス遂行上必要な範囲を超える複製等が必要な場合は、あらかじめ相手方から書面による同意を受けるものとします。

第29条(業務の再委託)

当社は、本サービスの提供に関連して、クラウド事業者、外部AI提供者、開発委託先等へ業務を再委託することができるものとし、ユーザーはこれをあらかじめ承諾するものとします。

第30条(契約上の地位の譲渡)

当社は、本サービスに関する事業を第三者に譲渡した場合、利用契約上の地位、権利義務等を当該第三者に移転できるものとし、ユーザーはこれにあらかじめ同意するものとします。

第31条(損害賠償)

1. 当社がユーザーまたは第三者に対して負う損害賠償責任の範囲は、当社の責に帰すべき事由、または本サービスに係る利用契約に違反したことが直接の原因でユーザーに現実に発生した通常の損害に限定されるものとし、特別損害、間接的損害、付随的損害、拡大損害(逸失利益、機会損失、データの喪失等を含む)、懲罰的損害について、責任を負わず、損害の賠償も行なわないものとします。また、実行支援パートナーによる業務の履行または不履行に起因してユーザーに損害が生じた場合であっても、当社は一切の責任を負わないものとします。

2. 前項に定める当社の損害賠償の額は、過去3ヶ月間にユーザーが当社に支払った額を超えないものとします。

第32条(反社会的勢力の排除)

1. ユーザーおよび当社は、現在、反社会的勢力に該当しないこと、また将来にわたっても該当しないことを表明し、保証します。

2. 前項において「反社会的勢力」とは、以下に掲げる者をいいます。

  • 暴力団
  • 暴力団員
  • 暴力団準構成員
  • 暴力団関係企業
  • 総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団等
  • その他これらに準ずる者

3. ユーザーおよび当社は、みずからまたは第三者を利用して、以下の行為を行わないことを確約します。

  • 暴力的な要求行為
  • 法的な責任を超えた不当な要求行為
  • 取引に関して脅迫的な言動または暴力を用いる行為
  • 風説を流布し、偽計または威力を用いて信用を毀損し、または業務を妨害する行為
  • その他これらに準ずる行為

4. ユーザーまたは当社が本条のいずれかに違反した場合、また、疑義があると判断された場合においても、相手方は何らの催告なくして直ちに利用契約を解除することができるものとし、当該解除により相手方に生じた損害について賠償請求を行うことができるものとします。

5. 前項により利用契約が解除された場合、解除された当事者は、解除によって生じた一切の損害について賠償請求その他の責任を一切負うことはできません。

第33条(準拠法・合意管轄)

1. 本規約は日本法を準拠法とし、本サービスに関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2. 本サービスは、日本国内のユーザーによる利用を前提としており、日本国外における提供または利用については想定されておりません。国外からの利用に起因して生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。

附則

1. 本規約は2025年7月31日より施行します。

2. 本改訂版は、2025年10月31日から実施します。